金沢富山行ってきました

こんにちは。

オリンピック真っ只中ですね。日本人選手がメダルとるとやはりうれしいですね。

メダルに期待がかかる選手ばかりに注目がいきがちですが、日本選手も海外選手も全員全力をだしきることを願っています。。

 

はい世間ではオリンピックで盛り上がっているころぼくは2日かけて金沢と富山に旅行にいってきました。大学のクラスメイトと2人です。飲み会で旅行いきたいってもりあがっていくことになったんです。(最初は海外行こうとかいってました、計画力なさすぎてむりでした)

 

まずは北陸新幹線「かがやき」にのって金沢駅まで。金沢駅きれいでしたね。

そこから歩いて、近江町市場まで。いろんな魚がうってあってテンションあがりますね。平日ということもありそこまで混雑してなかったです。

 

 

昼ごはん

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やっぱり海鮮丼ですわね。昼からのビールは最高でした(おっさん)

 

そこから歩いて、ひがし茶屋街へ。金沢には3大茶屋街なるものがあり、ひがし、主計、にし茶屋街となっています。一番栄えてるっぽいひがしへいきました。200円で日本酒の試飲やってたんで、ためしました。前田利家公とかいう名前のお酒でしたね。おいしかったです。

そこから兼六園に。

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日本3大庭園の一つです。ほかの2ついえますか?

きれいでした。「これで兼六園いったことあるよ」とみんなに言えます・

 

金沢城公園を通って21世紀美術館に。

21世紀というだけあってかなり現代のアートを集めていましたね。ぼくはかなり近代~現代のアートが好きなので、非常に楽しめました。

なかでも、西京人の展示が非常に強烈で心を揺さぶられましたね。

 

西京という理想の国があり、そこでは今の世界の常識では考えられないような社会が構築されているのです。西京は通称「個の国」と呼ばれていて、個人を重んじます。教育や社会制度、建築物やスポーツまでとてもユニークでした。例えば、授業は日本のスタイルとまったく異なり、社会の授業では、お酒とおつまみが配られてただ話して笑っているという映像が印象的でした。ほかにも成人式は40歳、生死に関係なく葬式は80歳とか、西京人は家をもたず、夜組み立て朝壊すとか、誰かの赤ちゃんがうまれるとみんなで育てるとか、

 

この展示で印象的だったポイントは

①架空の世界を「芸術」として、美術館に出展していること

②現実ではありえないような世界の中に、一般社会の問題について提起してふと考えさせられる部分が混ざっていること

 

この2つの点において僕はひどく心を動かされ、心苦しくなりました。特に、将来的に教育の分野にすすもうと思っている自分にとって、西京の教育は、いまの一般常識にとらわれない非常に鋭い視点で考えてある気がするので、今の教育に参考になる部分があると思います。

このメッセージというのは、学者でも政治家でもできない、芸術家が芸術をとおしてだからこそ伝わるメッセージじゃないかと感じます。

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そこから、片町商店街に移動し、大通りからすこし外れたところの居酒屋に入りました。

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人生で最高にビールがうまかった。(ビール暦1年くらい)日本酒もうまかった。居酒屋最高、日本最高、、と感じたのです。

 

しかしながら

そこで一つ感じたことがあって、居酒屋がうまいことはいいとして、

店に外国人が入ってきたときです。一階の席は1つのテーブル席を残して全部埋まっていました。しかしそのテーブルも予約席だったみたいで、外国人客が数人で入ってきたとき、店員が「ディス リザベーションシーツ」といって、あきらめてもらったのです。ですが、その後日本人4人くらいが入ってきたら2階席に案内したのです。

つまり、居酒屋の店員は外国人客を受け入れられるのに、受け入れなかったのです。その後も、外国人には、無理だと伝え、日本人は2階に案内ということが続きました。なぜ店員は外国人をことわるのでしょうか。僕が見る限り店員の英語力は非常に拙く、うまく外国人とコミュニケーションがとれそうもなかったので、それが理由でしょうか。それともほかの理由があるのでしょうか。

 

いずれにせよ、寂しいですね。

 

日本という国が、もっと外国人観光客に対してオープンな国になってくれることを期待していますし、自分もそれにむけ努力していきたいです。そうすれば、日本を訪れ日本を好きになってくれる海外の人たちはたくさんいるはずです。

 

 

その後はホテル、ではなくAirbnbを利用して予約した部屋に向かいました自分は3階の部屋でしたが4階には、フランス人観光客の5人が泊まっていました。3階に共同スペースがあったので、そこで小1時間話しました。

そこで印象的だった質問は、

天皇の生前退位についてどうおもうか」

「なぜパチンコの店にぜんぜん人がいないのか」

でした。

前者は海外の人が日本に関心があることを証拠づける質問でした。このtopicについて英語で話せる日本人は非常に少ないのではないでしょうか。ぼくも、普段からこれについて明確な意見をもっていたわけではなかったし、それに英語力の低さが重なりまったくうまく答えられなかったです。

後者の質問も、うまく答えられませんでした。あとでググりました。

パチンコ業界は年間27兆円の規模を誇る日本のかなり大きな産業です。

しかし、1995年以降国の規制などもあり、パチンコ業界の売り上げは減り続けているそうです。現在は、業界規模はピーク時のおよそ3分の2だとか。

その影響もあって、ピーク時に建てられた大規模なパチンコ店では、ガラガラみたいな状況がおきてるんでしょうね。ぼくの家の近くのパチンコもそういえば2ヶ月前くらいに閉店してました。

 

この質問は、日本人にとって非常にイタイところを突かれた気がします。

日々、日本の社会政治経済などに関心を持って生きたいところです。

 

そのほかにも日本のマンガについていろいろ話しましたが、僕は日本のサブカルに弱く、相方に救われました。。サブカル勉強しょ。。。。

 

 

というわけで、僕の旅行1日目が終了しました。非常に楽しくかつ考えさせられた1日でした。。

 

長くなったので、2日目は、次の投稿にします。。

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金沢城公園にて)